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東京医科大学看護同窓会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。看護科12回生の石塚です。私達の学年は2026年に古稀を迎える年となり、1~2回生の先輩方が傘寿を迎える時代となりました。私は、看護専門学校に教員として32年間、学生時代と看護婦(当時は看護婦と呼称)時代も含めると39年間お世話になり、今は患者として東京医科大学病院にお世話になり続けています。病院に出向くと、様々な場所に案内係の方が立っておられ、エレベーターホールには、『ひとやすみの椅子』と表示された椅子があります。採血コーナーを出ると止血時間の参考となる非接触性タイマーが設置された椅子が沢山並んでいます。心電図などの検査室のドアには『女性の技師が良い方はお伝えください』と書いてあります。様々なところに心配りの感じられる病院に育っており、看護部長様を始めとした職員の皆様が配慮されていると気づくときに、東京医大関係者として嬉しい気持ちになります。
さて、東京医科大学の看護基礎教育においては、医学部看護学科が2013年に開設され、看護学科も干支の周期で言えば、誕生して早一回りしました。年を経る毎に月日の経つことが早く感じられる今日この頃です。
本看護同窓会の歴史は、看護専門学校の看護科1~3回生の先輩方の尽力によって始まりました。そして、専門学校が50回生をもって閉校となることが決定し、医学部看護学科第1期生が卒業を迎える年、看護同窓会の加入について、前会長・看護学科1回生代表の方が話し合い、医学部看護学科生は、医学科の同窓会ではなく看護同窓会に加入して頂くことになりました。2026年現在の会員総数は4635名(うち住所不明者数1730名余り)です。
コロナ禍直前の2019年の総会・幹事会では、東京医科大学様から紹介を受けた業者様にホームページと名簿管理を委託することが決定し、『東京医科大学看護同窓会』のホームページが立ち上がりました。皆様どうぞ『東京医科大学看護同窓会』のホームページも時々ご視聴ください。ホームページでは、過去の同窓会便り(個人情報掲載許可を取っていない時代のものは、顔写真や個人の連絡先等にぼかしが入っています。ご了承ください。)や看護専門学校の五十周年誌も見ることができます。また、ホームページの業者さんには、同窓生の連絡先管理や2026年で38巻となった同窓会便り(紅苑便り)のデザインから発送までをお願いしています。私は20代の頃にも一時役員を経験しましたが、昭和60年に創刊号を発刊した当時は、多くのことが役員たちの手作業でした。病院の看護教員控室に先輩・後輩の役員が定期的に集合して、同窓会便りの編集や同窓生の連絡先把握に努め、発送作業など多くの時間を費やしていました。その頃が懐かしく思い出されます。新病院完成時は、総会・幹事会で、新病院にお祝いを贈呈してほしいというご意見を頂き、現在の看護部への通路にバラの絵画(1964年東京オリンピック記念コンクール 最優秀賞受賞の勝部タマキ作)を贈呈しています。他の活動としては、以前同様式典に参列し、式典では在校生への花・記念品の贈呈、2026年3月からは卒業生への表彰も行うようにしており、新入生オリエンテーションは、近年、医学生と看護学生合同で行うようになっています。在校生からの同窓会への活動の意識づけは、看護学科の先生方や東京医科大学総合事務センターの皆様のご協力も得てできることですので、この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。
同窓会便りの発送は、2026年現在、住所の判明している国内の同窓生2889名と在校生、海外の同窓生12名の方に発送しております。発送後は、お礼の言葉や連絡先変更のお知らせが届きます。ありがとうございます。近年は、コロナの影響で対面での活動に制限を受けてきましたが、コロナも落ち着き、今後はまた、目に見える形での活動を増やしていけたらと考えています。看護同窓会の経済的側面については、終身会費はずっと値上げしておらず、同窓会便り発刊時にご協力頂く同窓生の皆様からの協力金(寄付金)を合わせての活動になります。この場を借りて、同窓生の皆様にお礼申し上げます。近年、コロナの影響で活動が減少した分、繰越金が増えましたが、今後また活動を再開すれば、収支は毎年±0に近い状況となっていくことでしょう。周辺大学に比較すれば母校の発展に寄与できるだけの経済的基盤は弱い組織ですが、腹をくくって可能な範囲で同窓生の皆様へ還元していきたいと思っております。
学校や同窓会というものについての愛着は、同級生、先輩、後輩、一緒に勤務した方々との関係の中で育まれていくもので、すぐに育つものではないかもしれませんが、これまで継続してきた看護同窓会が少しでも同窓生の絆の深まりに貢献できれば幸いです。 最後に、現在の役員はいずれも看護科卒業生が担当しています。皆、仕事を抱えながら兼業で頑張っております。すべての同窓生に満足いただくことは中々難しいことですが、他学の情報も収集しながら少しでもより良い組織にしていきたいと考えています。今後は、別科や進学科、新しくは医学部看護学科卒の皆様にも参入していただければありがたく思います。色々な視点や新しい風を入れることが可能となるかもしれません。その際も、幅広い年代・回生を尊重した活動となることを願います。
今、世界を見渡せば、人の命が簡単に奪われていくニュースが続いています。看護は、命を大切にする職業です。価値があることに身をおくことを選んだその気持ちを大切に、皆様様々な場で健康に留意され過ごしていかれますよう祈っております。
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